最近では農家の重要課題でもある獣害対策には草刈りをきちんとすること、というのがあります。

ここは散歩コースの一つ、川沿いにある地元の学校の堤防。
草刈りと冬に入って草が枯れたことで、すっきり気持ちのいい土手となっています。
野の獣は身を隠すことが大事なので、広々とした空間では出歩きたくないから獣害対策には草刈りと言われています。

しかし高齢化、過疎化が進み、子供達の為にという草刈りも最小限になってしまっています。
川自体も昔は泳いだり川遊びしたりしていましたが、今はあまり寄り付かなくなってしまい、管理に手が回らない状態なのでしょうね。

という訳で、そこで見つけた獣道。
これほど分かりやすい獣道もありません。
もしかしたら巣かも?と思いましたが、土手からは丸見えになるのでそうではないと思います。
茶太郎にとっては色んな匂いのする散歩コースですが、一時間半コースなので主はあまり行きたくないのでした。