それでも昨今の熊出没について、目撃情報なども自治体からもたらされるようになりました。
以前は一回だけ目撃の噂がありましたが、すぐに消えてたので気のせいだったんだなーと安堵していたんですがね。

何かに反応して吠える茶太郎。
そして最近読んだ『たくさんのふしぎ』という雑誌。
子供向けなんでしょう雑誌なので、あまり賢くない頭でもすぐに読めました。
軽井沢の熊対策について書かれていました。
簡単に説明すると、人も守りつつ熊も無暗に駆除しないという方針のようです。
捕まえた熊には怖い思いをさせて帰らせて里に近付かないようにするというもの。

デジカメだからできる撮り方。
大事な所がどアップですが気にしないで下さい。
体に追跡できる印を付けて、その後の様子も見守り、度々問題となるなら最終的には処分するそうです。
冬眠する場所も把握して、冬眠期間に生まれた子供の数も掴んでおくとのこと。
単純な動物愛護でもないのだな、と思いました。
ただ金も人材も不足している昨今はどこでもは難しいだろうなあとも思いました。
理想ではありますが。

色付いてきた蜜柑。
茶太郎はその横の山に向かって吠えています。
できそうな対策は草刈り、これ一択です。
つまり熊というのはツキノワグマで、基本的には怖がりらしいので、人のいる様子があれば出てこない。(鈴を持つ、一人より二人と複数で賑やかに歩くなど人も気を付けないといけませんね。)
見通しのきく場所からそれが分かれば、熊の方から立ち去っていく。
昔はそれが里山でもあったので、里とのワンクッションになっていたと。
今は畑ですら荒れて草木がジャングル状態に茂ったりしていますからね。
なんとかなんないものでしょうかねえ。