山里は山村風景がよく残っている。

これは新しい建物ですが、この前身ともいえる民家が近くにありました。
ログハウスが建っても置いていたのですが、現在は母屋を解体して新たに納屋を建て、古き農具小屋と共にしっかり役割を果たしています。

そこで見つけたこんな物。
写真をもっと分かりやすく撮ればよかったと思ったのは後のこと。
建具です。
何かに使えると残してあるようですが、何で写真撮ったかといえばこの戸車。
今じゃ金具かプラスチックかですが、木ですよコレ。
母屋を作った頃のお話を少しだけ聞きましたが、山から切り出した木をその場で製材して敷地に運搬したそうな。(切り出した場所は谷間で敷地は山間にあるので、かなり急な坂の上り下りだったと思われます。)
大工さんがどれだけ居たのか分かりませんが、「買うより作る」が優先だったんでしょうね。

少し面白い話。
お知り合いの家の子供さんがログハウスに来たそうな。
小道具好きな少年は古い方の農具小屋や倉庫に興味津々だったそうです。
気持ちは分かる!!

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