人工物でも人の心に訴えかけるものがありますね。
今は無味乾燥な感じのする近代建築でもそうなるのかなあ。
なんのこっちゃと言われそうですが、答えはこれ。
踏切、しかもこの車は通れないだろうという小さな踏切は田舎の一風景として馴染んでるなあと思ったのです。
こんな木も使ってないような(使っててもペイントされてるような)、目立たせなきゃいけないが為のオレンジや黄色という色合いの、およそ風景に似合わなそうな物なのにと思いまして。
ちょうど列車が来たので撮ってみました。
大事な地域の足列車。
そう列車。
電車ではありません、ディーゼル車だそうです。
電車と呼べないので、列車と呼んでいます。
小さい頃は汽車だと思っていました。
しかし世間的には電車じゃないと「?」とされそうな常識となりつつありますな。
電車ほど一般的じゃないし、汽車ほど絵にならない、それでも田舎ではとても大事な存在です。
我が市にも単線の路線があるのですが、私が学生だった頃はディーゼルでした。
でも当時はそんな違いは知らず、「電車」だと思ってましたー。